SFAとCRMの共通点

SFAとCRMの共通点

SFAとCRMは同じように考えている人が多いようです。
今回は、SFAとCRMの違いをご紹介します。
SFAは「セールス・フォース・オートメーション」の略で「営業活動自動化」と訳されており、CRMは「カスタマー・リレーションシップ・マネジメントの略で「顧客関係管理」と訳されています。
どちらも、顧客情報管理を主体としたシステムとなっています。
同じ顧客情報を管理するシステムでも目的が違います。
SFAはCRMと違って案件情報や商談情報など顧客情報をさらに細かくデータにする必要があります。
組織全体で顧客情報を活かしてマーケティングの強化を行う場合はCRMの導入を推奨し、営業活動の効率化を目的として顧客の集約を行う場合はSFAの導入を推奨いたします。
このように、導入する企業が何を効率化させたいのかによって、SFAかCRMかが決まってきます。
導入時のメリットだけでなく、導入後にどのような変化がもたらされるのかもしっかり考えることが大切です。